【フィッシングショーOSAKA2018】ルミカ神経締め編

引き続きフィッシングショーの紹介です!

今回はルミカコーナー!!
ルミカさんでは神経締めのやり方を紹介していましたよ!!!

そもそも神経締めってなんでした方がいいの???

と、疑問に思う皆さん!!

それは魚の旨みと関係があるんです!!!

魚の旨みは、旨みの素であるアデノシン三リン酸(ATP)の量で決まります。

魚の死後、ATPが分解されイノシン酸という成分に変化します!

このイノシン酸というのが魚の旨味成分なのです!

しかしこの旨味の元であるATPは、生きているだけでも消費してしまうのです。
さらに暴れたり、ストレスを感じると減っていってしまいます…

この減少をいかに無くすかが、美味しい魚になるか最大の要因となるのです。


そこで神経締めの登場です!!

神経締めをすると、このATPの減少を最小限に抑える事が出来ます。

①脳にスパイクを打つ

まず、脳を破壊します。
魚種によって脳の位置は多少異なりますが、
大体は目と目の間の眉間にスパイクを打ち込みます。

②ワイヤーを脊髄にいれていく

脳を破壊するために開けた穴から針金を刺していきます。
正しく脊髄に刺さると、魚が痙攣し、針金が到達している部分のヒレが動きます。
最初は難しいかも知れませんが、回数をこなすとそのスピードも速くなりますよ!

これで完了になります!
神経締めをし、死後硬直を遅らせることで鮮度を保つことができるのです!

そのあとお客様の中から本物の魚を使って神経締めをしたり、水中の映像をVRカメラで見ることが出来たり

体験がたくさん出来る楽しいコーナーとなっておりました~!

なお、こちらの神経締めの商品は当店でも取り扱っておりますので是非!お求めください!!

ではまた次回の更新でお会いしましょ~!

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フィッシングいとう
2018年02月11日 | 日常 | 【フィッシングショーOSAKA2018】ルミカ神経締め編 はコメントを受け付けていません